続・スペイン継承戦争:四国同盟戦争

続・スペイン継承戦争:四国同盟戦争

続・スペイン継承戦争:四国同盟戦争

1718-1720年に四国同盟戦争( War of the Quadruple Alliance )がおこり、ハーグ条約( Treaty of The Hague 1720 )で終戦しました。

四国同盟戦争は、スペイン継承戦争の和平条約( Peace of Utrecht 1712 )に反してフランスの王位継承権を主張したスペイン国王フェリペ5世( Philip V of Spain )に端を発します。

スペイン継承戦争を終わらせた「ユトレヒト条約」では、「フェリペ5世はスペイン王位を継ぐ代わりにフランスの王位継承権を放棄する」という約束でした。しかしフェリペ5世は、ルイ14世亡きあとのフランス王位を狙いはじめました。

これに警戒したオーストリア、イギリス、フランス、ネーデルラントの4ヶ国が同盟してフェリペ5世と対戦します。フェリペ5世はイギリスを牽制する目的で、ジャコバイトの支援も行いました。

ハーグ条約では、「フェリペ5世のフランス王位継承権の放棄」と「神聖ローマ皇帝カール6世のスペイン王位継承権の放棄」が約束されました。

The Battle of Cape Passaro, 11 August 1718, Richard Paton
イギリス躍進の起点「スペイン継承戦争」
イギリス躍進の起点「スペイン継承戦争」
ルイ14世の孫フィリップはスペインの国王として継承権こそ認められましたが、領土という点では、イギリスがおおくの植民地を獲得する結果になりました。ユトレヒト条約は.....

参考
History of Britain and Ireland: The Definitive Visual Guide