F.14 大戦中間期

1919–1939

イギリス:4つの国から成る国

わたしたちが「イギリス」と呼んでいる国は、正式名称を「グレートブリテン王国および北アイルランド連合王国」といいます。4つの国が集まってできています。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドです。 国名の変遷について 長い歴史の中で最も強かったのがイングランドです。中世のイングランド国王がウェールズを征服して併合し(1283)、近世のイングランド国王はアイルランドの国王をも名乗るよう […]

《 本の紹介 》

お金の流れで読み解くビートルズの栄光と挫折 彼らは曲の版権を早く譲り渡してしまったために、天文学的な印税の大半を受け取ることができませんでした。

イギリスの歴史を知るための50章 スコットランド独立の住民投票、EU離脱など、近年話題の耐えないイギリスだが、その背景には何があるのか。

世界戦争の時代とイギリス帝国 帝国の絶頂期から、やがて押し止めるべくもない脱植民地化へ向かう過渡期に位置するこの時代のイギリスとイギリス帝国の考察を通して、第一次世界大戦、第二次世界大戦、冷戦という「3つの世界戦争」を戦った20世紀の世界の特質に迫る。

脱植民地化とイギリス帝国 戦後の国際政治の変動のなかで、非公式帝国の弱体化とコモンウェルス諸国の結束の揺らぎのために限界を露呈したイギリスの対外政策、50年代と60年代におけるイギリス経済の衰退論、中東とアジア・太平洋のイギリス植民地でみられた脱植民地化に対するイギリス本国、アメリカおよび日本の対応、さらにはジェンダーと風景の脱植民地化などの諸問題が扱われている。

ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉マーガレット・サッチャー 「好かれるために首相をやっているわけじゃない」正義感の強い真面目な少女が「鉄の女」になるまで。

イギリス1960年代-ビートルズからサッチャーへ 第2次世界大戦後のベビーブーマーを背景に、若者文化が花開いた1960年代。中心にはビートルズが存在し、彼らの音楽・言動は世界に大きな衝撃を与えた。他方、サッチャー流の新自由主義も実はこの時代に胚胎した。

イギリス現代史 第二次世界大戦を起点とする福祉国家体制の形成、「英国病」とサッチャリズム、そして現在へ、戦後イギリスのあゆみを描く通史。

20世紀 1945年以後 特に「帝国」の終焉の足音が聞こえ始めた一九四五年以降の、完全なる「帝国」からの撤退、冷戦、ヨーロッパとアメリカ合衆国との関係、ポンドの下落、ナショナル・アイデンティティの問題、連合王国の存在意義、アイルランド問題等を主題として取り上げながら...

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