C.2 社会・文化

2/6ページ

映画&ドラマ:イギリス中世(中期/後期)編

イギリスが舞台であったり、イギリスに関連すると思われる映画・ドラマを紹介しています。このページは「中世(中期/後期)編」です。ノルマン王朝時代、プランタジネット朝時代が舞台の作品を紹介しています。 モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル Monty Python and the Holy Grail (1974) アーサー王は5世紀頃の伝説上の人物ですが、「アーサー王物語」は9世紀~12世 […]

カントリーハウス【ロンドン近郊編】

このページは、カントリーハウス【ロンドン近郊 編】です。 バッキンガム宮殿 Buckingham Palace バッキンガム宮殿は、19世紀初頭のリージェンシー(摂政)時代の面影を色濃く残す建造物のひとつです。建築家ジョン・ナッシュは、ジョージ4世のために莫大な費用を惜しみなく使いました。 バッキンガム宮殿には775の部屋があります。公式行事に使われる大広間は、8月9月および冬と春の特別日に一般公 […]

イングランドのカントリーハウス(2)建築様式の混合

長い歴史をもつカントリーハウスのなかには、ファサードやウィングに時代ごとの建築様式が混在しているものがあります。 時の有名建築家を雇える人は限られていましたので、おおくのカントリーハウスは、おもに地元の建築家によって改築されました。そのテイストは実用的で、時代の流行にも左右されました。

ブリテン島の先史時代

イギリスの先史時代は、人類の渡来~紀元43年のローマ軍侵攻(ローマ皇帝クラディウスのブリタンニア遠征)までを指すことが多いです。 ~紀元前8000年 旧石器時代(Palaeolithic) 狩猟・採集を主とする生活 紀元前6500年頃 ヨーロッパ大陸と陸続きだったグレートブリテン島が、海面の上昇により大陸から切り離されて、島になる。 紀元前4000年頃 新石器時代(Neolithic) 狩猟・採集 […]

中世(前期)ヨーロッパの服装【概要】

中世初期ヨーロッパ(400年~1100年頃)の服装の変化は緩やかでした。この時代の初期には、ローマ時代末期の服装と、帝国外部から侵入した民族の服装が2種類が見られます。人々の服装はそのアイデンティティによって異なりました。ローマ化された人々と侵入民族の服装に見られた違いは、男性服に顕著でした。

中世後期のイギリス(年表式)11世紀・12世紀・13世紀・14世紀・15世紀

11世紀初頭、デンマーク&ノルウェー王のクヌートがイングランド王を兼ねていました。その支配域から北海帝国とも呼ばれましたが、彼の死後に再び分裂します。イングランドはクヌートの息子が継ぎますが、その死後はアングロ・サクソン系の王が復位しました。この王はエドワード証聖王とよばれます。彼の幼少期にイングランドはデーン人(デンマーク&ノルウェー)の侵略を受けていたため、彼は母方の故郷ノルマンディに亡命し、 […]

スコットランドのバイキング時代

バイキングの襲撃によって839年にピクト人の王国が陥落、870年にブリトン人の要塞も陥落します。続く300年の間に、ゲール語族、ピクト人、ブリトン人、そしてアングロ人の諸王国が統一され、アルバ王国が始まり最終的にスコットランド王国として発展してゆきます。

カントリーハウス:マナーハウス や タウンハウス との違いは?

そもそも「カントリーハウス」という言葉は、ロンドンなどの都市部に建つ「タウンハウス」に対比する言葉として使われ始めたそうです。裕福な貴族やジェントリは、所有する広大な土地にお屋敷をもち、ロンドンなどの都市部にも邸宅をもっていました。季節ごとに滞在場所を変えて暮らしていたのです。「カントリーハウス」と混合されやすい言葉として「マナーハウス」があります。マナーハウスは、中世の封建領主の館です。後世、増改築して住宅として利用されたなら「カントリーハウス」の一種となります。

[詳しく]6世紀のイギリス

410年にローマ皇帝ホノリウスがブリタンニアを見捨てた時をもって、ローマによるブリタンニア支配は終焉を迎えたと定義されています。以降は文献史料が乏しく、6世紀のイギリスについては多くが謎に包まれたままです。 6世紀のイギリスの主なできごとは次のとおりです。 ベイドン丘の戦い 現存する当時の文献史料はギルダスによる「ブリトン人の没落」 アイルランド出身の宣教師らがスコットランドとイングランドに宣教 […]

12世紀のヨーロッパの服装【概要】

このページは、12世紀のヨーロッパの服装【概要】です。 12世紀ヨーロッパの服装の「男性編」および「女性編」は下記リンク先を参照してください。 基本はチュニック おおむね、かつてと同じ構造 12世紀のヨーロッパの服装は、かつての服装と比べて細部に変化が見られるものの、基本的な構造は数世紀前のものと変わりません。 一般男性は動きやすさの点から膝丈のチュニック( tunics )を着用しましたが、上流 […]

1 2 6

《 本の紹介 》

キャラ絵で学ぶ! キリスト教図鑑 小学生はもちろん、大人にとっても「あまり馴染みのない世界」であるキリスト教に、楽しく興味を持って触れられるつくりになっています。

イギリス文化55のキーワード シェイクスピアからビートルズ、ロンドン塔からパブ、紳士からスパイまで、文化の織りなす物語。古くて新しい、新しくて古いイギリス文化を知る必携の一冊。

英国建築の解剖図鑑 ノルマン征服から中世、ヴィクトリア朝、そしてモダニズムまで、英国の建築スタイルをイラストで読み解いたビジュアルガイド。

英国教会の解剖図鑑 本書では教区教会から大聖堂、修道院など、あらゆるタイプの教会建築を網羅。祭壇、内陣、身廊といった部分の名称から様式の変遷まで、時代を追ってイラストで読み解きます。

イギリス文化史

イングランド社会史 辺境の小国から世界の帝国へと発展していったイングランド。ストーンヘンジからノルマン征服、王室と議会政治、農業・産業革命、戦争、娯楽、衣食住にいたるまで、その全貌を克明に描ききった、イングランド社会史の金字塔。

?>