E.1 一般

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ジョージ2世(George Augustus)

ジョージ2世は、ジョージ1世の唯一の嫡男です。父ジョージよりは、イギリス人らしいアイデンティティを備えていましたが、政治についてはやはり、ロバート・ウォルポールに依存せざるをえない状況でした。 ジョージ2世は1743年の「デッティンゲンの戦い」に参戦しました。歴代のイングランド国王のなかで、軍を率いて自らが参戦した最後の例です。 1745年には、ステュアート家を支持するジャコバイトが、チャールズ若 […]

ジェーン・グレイ(Lady Jane Grey)

ジェーン・グレイは「9日間の女王」として知られています。貴族の思惑が錯綜する政治の世界で擁立され、裏切りに合い、犠牲となった女王です。処刑されたとき、ジェーンはまだ17歳でした。 ジェーン・グレイ(Lady Jane Grey) 治世 1553年7月10日-1553年7月10日(9日) 継承権 ヘンリー7世とヨーク家のエリザベスの曾孫後継者として指名 生没 1536:Bradgate Park15 […]

アングロサクソン七王国時代:七王国のなりたち

ローマンブリティシュ人が住んでいた4世紀ころから、ケントは度重なる海からの攻撃にさらされてきました。そこでどうやら、ゲルマン語を話す異民族が傭兵として招き入れられて、この地域に住み始めたようです。410年にローマ支配が終わると、さらに新たなゲルマン語系の民族集団がこの地に移住してきました。最初に定着したのはジュート人で、東ケントに王国を築きました。

ウィリアム2世(William Rufus)

先王のウィリアム1世(征服王)には4人の息子がいました。上からロバート、リチャード、ウィリアム、ヘンリーです。長男ロバートはノルマンディ公爵領と爵位を継ぎ、次男リチャードは若くして亡くなっており、三男ウィリアムがイングランド王国と王位を継いでウィリアム2世となりました※。なお、四男のヘンリーには継承できる土地がなく、お金を相続しました。

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《 本の紹介 》

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