このページは、カントリーハウス【ロンドン近郊 編】です。
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抜粋文:そもそも「カントリーハウス」という言葉は、ロンドンなどの都市部に建つ「タウンハウス」に対比する言葉として使われ始めたそうです。裕福な貴族やジェントリは、所有する.....
バッキンガム宮殿
Buckingham Palace
バッキンガム宮殿は、19世紀初頭のリージェンシー(摂政)時代の面影を色濃く残す建造物のひとつです。建築家ジョン・ナッシュは、ジョージ4世のために莫大な費用を惜しみなく使いました。
バッキンガム宮殿には775の部屋があります。公式行事に使われる大広間は、8月9月および冬と春の特別日に一般公開されています。
バッキンガム宮殿の庭園は、イギリスで最も大きなプライベートガーデンです。
基本情報とお役立ちリンク
種類 | パワーハウス Power houses |
スタイル | 新古典主義 Neoclassical ( Georgian ) |
建築開始 | 1703 Buckingham House として |
所有者 | イギリス王家 British royal family |
所在地 | London SW1A 1AA, United Kingdom |
ウェブサイト | https://www.rct.uk/visit/buckingham-palace |
1703 | バッキンガム公爵のタウンハウスとして建築される Duke of Buckingham | townhouse |
1761 | ジョージ3世が妃シャーロットの居所として宮殿を取得、以後クイーンハウスとして知られる George III | Charlotte |
1837 | ビクトリア女王の即位以降、イギリス王家のロンドンでの居所となる (19世紀を通じて建築家ジョン・ナッシュとエドワード・ブロアによって拡張された) John Nash | Edward Blore | Queen Victoria |
19-20 世紀 | 19世紀末~20世紀初頭にかけて、最後の大規模増築が行われる ロイヤルファミリーが姿を見せるバルコニーが設けられたのもこのとき royal family |
1940s | 第二次大戦中に宮殿の礼拝堂にドイツの爆撃を受ける Second World War |
1962 | 王家コレクションを展示するクイーンズギャラリーの一般公開が開始 Queen’s Gallery | Royal Collection |
外部リンク Buckingham Palace
抜粋文:A London royal residence and the administrative headquarters of the monarch of the United Kingdom. It has been a focal point for the British people at times of national rejoicing and mourning.
外部リンク ⑪バッキンガム宮殿はなに建築に属するの?【5/5】
抜粋文:ヨーロッパを旅する前に知っておくべき西洋建築の知識として、今回は新古典主義建築について説明します。※明言しますが、西洋建築の勉強をしてからヨーロッパに行けば無学で行くより100倍楽しめます。
ハンプトン・コート・パレス
Hampton Court Palace
現在のハンプトンコートパレスは住人のいない宮殿です。一般公開されており、おおくの王室コレクションが展示されているほか、数々の旅行者用アトラクションが用意されています。
ロンドン市内のウォータールー駅( Waterloo station )からハンプトンコート駅( Hampton Court railway station )まで行けるほか、ロンドンバスも宮殿のゲートまで運行しています。
現在、ハンプトンコートパレスの管理や修復は、独立慈善団体ヒストリックロイヤルパレスズ( Historic Royal Palaces )が行っています。
基本情報とお役立ちリンク
種類 | パワーハウス Power houses |
スタイル | ルネサンス建築(テューダー様式) バロック建築 Renaissance ( Tudor ) | Baroque |
建築開始 | 1514 |
所有者 | イギリス王家(法人) the Crown (管理: ヒストリックロイヤルパレスズ) Historic Royal Palaces |
所在地 | Hampton Ct Way, Molesey, East Molesey KT8 9AU |
ウェブサイト | https://www.hrp.org.uk/hampton-court-palace/ |
1514 | ヘンリー8世の大臣でもあったトーマス・ウルジー枢機卿のために建てられたのが始まり Thomas Wolsey | Henry VIII. |
1529 | 失脚したトマス・ウルジーが宮殿を国王ヘンリー8世に譲渡 ヘンリー8世はこの宮殿を気に入って増築 |
17 世紀末 | ウィリアム3世が大部分を増改築 テューダー様式の多くをバロック様式に改築 King William III | Tudor | Baroque |
18 世紀 | ジョージ2世が、この宮殿を居所と下最後の国王 King George II |
外部リンク Hampton Court Palace
抜粋文:The building of the palace began in 1514 for Cardinal Thomas Wolsey, the chief minister of Henry VIII. In 1529, as Wolsey fell from favour, the cardinal gave the palace to the king to check his disgrace.
外部リンク ロンドン観光:ハンプトンコートパレスがすごい!行き方・見どころ等
抜粋文:展示内容は盛り沢山で、ほぼ1日を消費するといっても過言ではありません。イギリスに観光できた際は、郊外だからといって敬遠せず、ぜひハンプトン・コート・パレスを訪れてみましょう。
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参考文献
- Prodigy house
- last edited on 23 November 2022, at 10:42 (UTC)
- English Country House Explained (Britain’s Living History)
- Countryside Books; New版 (2012/6/11)