F.09 ステュアート朝時代

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17世紀のイギリス(年表付き)

1603年にエリザベス1世が崩御すると、スコットランド王のジェームズ6世がイングランド王に即位してジェームス1世となり、ステュアート朝が始まります。テューダー朝イングランドのヘンリー7世はジェームズ1世(6世)にとって高祖父にあたります。 彼のイングランド王即位をもって、イングランド(ウェールズを含む)、スコットランド、アイルランドが共通の1人の王のもとで治められる初めての機会となりました。彼は当 […]

アン女王(Anne Stuart)

アン女王はステュアート王家最後の君主です。ジェームス2世の次女ですが、イングランド国教会を信仰するプロテスタント派です。メアリ2世の王配であったウィリアム3世の跡を継いで、1702年に即位しました。 アン女王はあまり聡明ではなかったと伝えられており、また健康面にも問題を抱えていました。 アン女王の治世に起きた重要なできごとは、イングランドとスコットランドの統一です。これまでは、同君連合ではあるもの […]

ホイッグ党とトーリー党

トーリー党とホイッグ党は、17世紀の王政復古期ーチャールズ2世の時代ーにうまれた政党です。ジェームズ2世が親カトリック政策をはじめると、両派ともが一致してジェームズ2世を追放しました。名誉革命を経て、アン女王の崩御でふたたび生じた王位継承問題。ジェームズ2世の息子の王位継承権を支持したのがトーリーで、プロテスタント派のゲオルグ・ルートヴィヒを支持したのがホイッグです。ジョージ3世の時代に転機が…

イギリスのカントリーハウス-3タイプ

パワーハウスとは最も巨大なカントリーハウスのことを言います。中世のホールハウスから発展して必要に応じて部屋が追加されたか、もしくは地元の建築家によって新たに建てられた邸宅を便宜的にマイナーカントリーハウスと呼びます。 パワーハウスに比べて規模は小さく、数の上では勝ります。19世紀の産業革命につづいて、第三のカントリーハウスが、新しい富裕層によって建てられました。ビクトリアンハウスです。

カントリーハウス【サウスイースト編】

このページは、カントリーハウス【サウスイースト編】です。 ブレナム宮殿 Blenheim Palace 大部分が一般公開されています。 ブレナム宮殿はチャーチル家の拠点であるとともに、霊廟( mausoleum )でもあり、国定モニュメント( monument )でもあるユニークな建造物です。第二次大戦中に首相を務めたウィンストン・チャーチル( Sir Winston Churchill )の祖先 […]

ピューリタン革命 – 3つの王国の戦争(前編)

「ピューリタン革命」は、チャールズ1世による専制政治に対して起きた内戦です。イギリスではこれを「ピューリタン革命」とは呼ばず、「イングランド内戦(English Civil War)」あるいは範囲を広げて「3つの王国の戦争(Wars of the Three Kingdoms)」と呼んでいます。 3つの国とは、イングランド、スコットランド、アイルランドを指します※。1625年に即位し1649年に処 […]

ジェームス2世 / 7世(James II / VII)

ジェームスは、イングランドおよびアイルランドの国王としてジェームス2世、スコットランドの国王としてはジェームス7世です。亡き兄王チャールズ2世を継いで1685年2月6日に国王として即位しました。ジェームス2世/7世は、1688年の名誉革命で廃位させられます。 ジェームス2世/7世は、カトリック派の最後の国王です。プロテスタント派の国王が望まれた時代においてジェームス2世/7世は、カトリック派に対す […]

カントリーハウス:マナーハウス や タウンハウス との違いは?

そもそも「カントリーハウス」という言葉は、ロンドンなどの都市部に建つ「タウンハウス」に対比する言葉として使われ始めたそうです。裕福な貴族やジェントリは、所有する広大な土地にお屋敷をもち、ロンドンなどの都市部にも邸宅をもっていました。季節ごとに滞在場所を変えて暮らしていたのです。「カントリーハウス」と混合されやすい言葉として「マナーハウス」があります。マナーハウスは、中世の封建領主の館です。後世、増改築して住宅として利用されたなら「カントリーハウス」の一種となります。

カントリーハウス【ロンドン近郊編】

このページは、カントリーハウス【ロンドン近郊 編】です。 バッキンガム宮殿 Buckingham Palace バッキンガム宮殿は、19世紀初頭のリージェンシー(摂政)時代の面影を色濃く残す建造物のひとつです。建築家ジョン・ナッシュは、ジョージ4世のために莫大な費用を惜しみなく使いました。 バッキンガム宮殿には775の部屋があります。公式行事に使われる大広間は、8月9月および冬と春の特別日に一般公 […]

《 本の紹介 》

メイフラワー号の少女 1620年、新大陸アメリカへむかったメイフラワー号の苦難に満ちた航海を、ひとりの少女の日記を通して忠実に描く。

略奪の帝国 上: 東インド会社の興亡 18世紀、インドを征服した一企業による歴史的な組織暴力と、インドの悲劇を描いた、近年の歴史書最大の話題作、待望の邦訳!

図説 バロック 時代を画したバロックの建築・美術・音楽を総合的に論じる画期的な1冊。

クロムウェルとピューリタン革命 本書は、クロムウェルの思想と行動を通してそれを解明するものである。

イギリス革命史(上) オランダに侵攻した未曾有の大軍を前に国土を水没させてまで戦い抜いたオレンジ公、そのオランダと海上で戦ったのちのイギリス王ジェームズ2世の両名の前半生を、清教徒革命から英蘭戦争、オランダ戦争といったヨーロッパ史の中に位置づけて描き出す。

物語スコットランドの歴史 第二章 ステュアート朝の時代|第三章 グレートブリテン成立前夜|第四章 ジャコバイトの乱とその後

物語イギリスの歴史(下) 清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで (中公新書)

スパイス戦争 ――大航海時代の冒険者たち 東南アジア島嶼部バンダ諸島を産地としていた香辛料ナツメグは黄金を凌ぐ価格で取引されるようになり、島の覇権をめぐってオランダとイギリスが凄惨な争いを繰り広げることになる。

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