なご トオ子

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スティーブン(Stephen of Blois)

先王ヘンリー1世は、娘のマチルダを王位継承者に指名していましたが、甥のスティーブンはこれに従わず、マチルダに先んじて自らが戴冠しました。 スティーブンとマチルダは従兄妹同士にあたり、両者の祖父はウィリアム征服王( William the Conqueror )です。スティーブンは母方からこの血を継いでいます。 1139年にマチルダがイングランドに上陸し、王位を争いました。どちらの勝利ともつかない状 […]

アメリカ独立への序章「砂糖法」

1764年4月5日、「砂糖法案」がイギリスの議会を通過しました。当時、フランス領およびオランダ領の西インド諸島(カリブ海)から北米のイギリス領へ、砂糖と糖蜜の密輸貿易が行われていました。これを終わらせるために設けられたのが「砂糖法(Sugar Act)」です。イギリス政府は収入源の確保も必要でした。フレンチ・インディアン戦争の戦費をまかなうたため借金(公債)が嵩んでいたのです。アメリカの植民地人にとって不快だったのは、商船の取り締まりの厳しさでした。

メアリ1世(Mary I of England)

メアリ1世は、ヘンリー8世とアラゴン王女キャサリンの娘です。敬虔なカトリック信者で、スペイン王子(のち国王)フィリップと結婚しました。メアリ1世は、プロテスタント派の弾圧を行い、プロテスタント派の司教らを処刑し、イングランドの再カトリック化を図りました。このため、メアリ1世は「血のメアリ」という異名をもちます。 子供を授かることがなく、異母妹エリザベスに王位を継承しました。 メアリ1世(Mary […]

オリバー・クロムウェル(Oliver Cromwell)

クロムウェルはケンブリッジシャーのハンティンドン( Huntingdon )に、ジェントリ階級の息子として産まれました。1629年に議員になり、議会派(の独立派)としてイングランド内戦(ピューリタン革命)で活躍します。騎兵隊を率いて出世し、ニューモデル軍を率いる司令官の1人となり、「ネイズビーの戦い」で王党派を破って議会派を勝利に導きました。 敗戦したチャールズ1世との交渉は合意に至らず、またこの […]

ロンドンに酔っ払いがあふれた時代-ジン・クレイズ-

17世紀後半~18世紀初頭にかけて、イギリス-とくにロンドン-で、「ジン」の消費量がいちじるしく上昇しました。ジンは蒸留酒です。この時期はジン・クレイズ(Gin Craze)-ジンに狂った時代-として知られています。多くの人が飲み過ぎで、市は酔っ払いであふれました。社会秩序が乱れ、ジンは蔓延する犯罪・売春・精神疾患などの原因であると考えられるようになりました。

イギリス初の首相:初代オーフォード伯爵ロバート・ウォルポール

ロバート・ウォルポールはイギリスの"初代"首相とみなされている政治家です。実権を握ったのは1721年~1741年です。ジェントリ階級の出身です。ウォルポールは、ホイッグ党の若いリーダーとして、社交でも政治面でも成功しました。南海泡沫事件の後処理を行い、政治的な権力を確実なものにしました。

12世紀のヨーロッパの服装【概要】

このページは、12世紀のヨーロッパの服装【概要】です。 12世紀ヨーロッパの服装の「男性編」および「女性編」は下記リンク先を参照してください。 基本はチュニック おおむね、かつてと同じ構造 12世紀のヨーロッパの服装は、かつての服装と比べて細部に変化が見られるものの、基本的な構造は数世紀前のものと変わりません。 一般男性は動きやすさの点から膝丈のチュニック( tunics )を着用しましたが、上流 […]

「ナイルの海戦」ナポレオンの計画をくじく要(かなめ)-フランス革命戦争

「ナイルの海戦」は、フランスとイギリスのあいだで、1798年8月1日に戦われた海戦です。ネルソンが率いる英国の艦隊が、フランス艦隊を駆逐し、ナポレオンの計画を阻止しました。 ナポレオンのエジプト侵攻の目的 ナポレオンはエジプト侵攻を計画していました。目的は「イギリスの貿易ルートを妨害すること」です。またインドのイギリス領に打撃を与えることも考えていました。ナポレオンはエジプト経由でイギリスの敵に援 […]

ホイッグ党とトーリー党

トーリー党とホイッグ党は、17世紀の王政復古期ーチャールズ2世の時代ーにうまれた政党です。ジェームズ2世が親カトリック政策をはじめると、両派ともが一致してジェームズ2世を追放しました。名誉革命を経て、アン女王の崩御でふたたび生じた王位継承問題。ジェームズ2世の息子の王位継承権を支持したのがトーリーで、プロテスタント派のゲオルグ・ルートヴィヒを支持したのがホイッグです。ジョージ3世の時代に転機が…

中世前期のイギリス(5世紀・6世紀・7世紀・8世紀・9世紀・10世紀)

5世紀ころからアングロ・サクソン人がブリテン島に侵攻し定住を始めます。 アングロ・サクソン人というのは、ゲルマン系の3つの部族”アングル人、ジュート人、サクソン人”の総称です。彼らは、現在のイングランドに相当するエリアに定着しました。アングル人が支配した土地だからアングランド⇒イングランドとなったようです。 アーサー王伝説では、ブリトン人のアーサーがアングロ・サクソン人の侵略を食い止めてブリテンの […]

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